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ダニエルが辞めたことなんてわかっていて。
職員駐車場にも車がないことを確認して。それでも名前がないのは常勤じゃなくなったからじゃないか、金曜日はもともと午前半の日だったから非常勤になってお休みにしたんじゃないかって思って久しぶりに病院まで行って医師の一覧を見たけど、やっぱり名前はなくて。
ごめんってありがとうって伝える間もなく彼女はいなくなってしまって。
こうなることはわかっていたから確認したらいけないってわかっていたけれど、でもね。私は不穏になるのです
死にたくて、死ねなくて。
主治医さんには鬱の波が来てるんじゃないのか、この前テンション高かった時があるだろうと言われたけど、私は病気ではないから。だから躁だの鬱だのは認めないよ。
瀉血をしました。シャケもなかなかに調子が悪くて何回か刺しました。だってポタポタだったんだもん、許せないよ。でもね、いつもの350だと危ないからと200くらいにしました。と言ってもオーバーしていて周りに溢れたのもあるからきっと250くらい。それでもそこで針を抜けたことを褒めてほしいの。
切るのはなんとかやめられている。そしてご飯は何を食べていいかわからない。牛乳寒天が大学時代に拒食が一番激しかった時の許可食だった。どこかで牛乳寒天を探してこよう。でも、それを探すだけの気力もなくて、探すために食材コーナーを歩いていたら過食材を買ってしまいそうでとても怖いのです、それなら食べないほうがましだよ。
ねぇダニエル。貴女の患者だった時は瀉血も落ち着いていたし、カットはしていなかったし、拒食も食べていいものがわからないまではいかなかったよ。ねぇ、助けてよダニエル…
どこかでね、精神科の医師は続けてね。貴女は優秀な精神科医だよ。貴女に救われる人はたくさんいる。貴女に出会えて良かったと思える人はたくさんいるよ、きっと…
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正しくセブンの牛乳寒天が許可食だったの!!!
でも近くにセブンないからなぁ…